次に向かったのは

 

土石流被災家屋保存公園

 

 

 

(土石流被災家屋保存公園)

 

 

 

平成二年

 

一九八年ぶりに噴火し

 

火山活動を再開した

 

雲仙・普賢岳

 

翌平成三年には

 

それから相次いだ火砕流により

 

家屋八百二十棟が消失

 

四十三人が犠牲になりました

 

 

 

(土石流で埋まった家)

 

 

 

噴火から度重なる火砕流の発生で

 

避難勧告が出ており

 

火砕流の流れが予想される場所は

 

避難された家が多かったのですが

 

多くの人が亡くなった

 

定点と言う場所

 

より迫力のある映像を撮ろうと

 

避難勧告を軽視した報道陣

 

一度は退避したものの

 

一部の報道関係者が

 

無人の民家の電源や電話

 

を無断使用する事件があり

 

見回りのために戻っていた消防団員達

 

また報道陣同行のタクシー運転手達

 

が犠牲になりました

 

 

 

(定点付近)

 

 

 

当時溶岩ドーム・水無川

 

などよく耳にしていたので

 

断片的に記憶していましたが

 

実際目で見てみると

 

自然の驚異を改めて実感

 

 

 

(平成新山)

 

 

 

今は落ち着いた山でも

 

いつどうなるかわからない活火山

 

災害の恐ろしさを忘れず

 

後世に伝えなければならない

 

と思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惨状は

 

 

 

現在を見らねば

 

 

 

分からない