オサシキOSA STYLE

クウカイ

JAPAN STYLE - LIFE STYLE

2021.11.30

この日も

 

朝五時起床

 

弘法大師こと空海

 

によって開創された真言宗の総本山

 

高野山奥の院には

 

空海が入定した御廟があり

 

高野山では空海は今も生きている

 

とされています

 

なので奥の院には毎日朝六時と十時半

 

の二回食事が運ばれています

(千二百年も続いている)

 

折角なので

 

この生身供と言われる儀式

 

を拝見

(長めだったので途中御廟前で瞑想)

 

 

 

奥の院osatokyo

(戻り中)

 

 

 

雨も相まって

 

朝の清々しく

 

澄んだ気持ちで

 

奥の院散策

 

 

 

奥の院osatokyo

 

 

表参道入り口の一の橋

 

から弘法大師御廟まで

 

通じるの参道両側には

(およそ2km)

 

樹齢何百年も経た老杉が高くそびえ

 

その老杉のもとには少しでも

 

弘法大師の近くで

 

供養されたいと願う数十万基

(名だたる戦国武将含む)

 

を超える各時代のあらゆる人々

 

の供養塔

(つまり墓でないものも)

 

が建ち並んでいました

 

ここを長い歴史の中で

 

多くの人々が通り

 

祈っている事を思うと

 

感慨深い

 

です

(奥の院を去る際太陽が出た)

 

 

その後訪れたのは

 

金剛三昧院

 

の多宝塔

 

 

 

多宝塔osatokyo

 

 

多宝塔は

 

源頼朝を供養するため

 

妻北条政子により建立されたもの

(およそ八百年前)

 

高野山に現存する最古の多宝塔で

 

鎌倉様式を残す数少ない建物だとか

(国宝であり世界遺産)

 

 

そして

 

高野山最後は

 

金剛峯寺

(時間と天気の戦い)

 

 

 

金剛峯寺osatokyo

 

 

様々な襖絵

 

に感動し

 

歴史を体感しながら

(豊臣秀次の自刃の間あり)

 

雨対策をして

 

出発

 

 

 

大門osatokyo

 

 

 

目指すは大阪

 

途中激しい雨風に遭遇

 

これも最後まで

 

気緩むべからず

 

という天の声

 

とらえて安全運転

 

 

 

雨宿りosatokyo

(ずぶ濡れ)

 

 

その後無事到着

(久々の都会)

 

直樹と別れ

(直樹は13時間掛けて東京へ)

 

私は大阪南港へ

 

 

 

大阪南港osatokyo

 

 

 

靴や服を必死に乾かしながら

 

最後の帰路

 

に備えるのでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで

 

 

 

油断はしない

 

 

 

安全に

(全てが台無しになる)